平成22年8月6日に開催された中央最低賃金審議会において、平成22年度地域別最低賃金額改定の目安について答申が出されました。

その結果、今年度の引上げ額の目安の全国加重平均は15円となりました。仮にこのとおり最低賃金の引上げが行われた場合、平成22年度地域別最低賃金額の全国加重平均は728円となります。

最低賃金とは、各都道府県に1つずつ定められた「地域別最低賃金」と、特定の産業に従事する労働者を対象に定められた「特定(産業別)最低賃金」の2種類があります。「特定(産業別)最低賃金」は「地域別最低賃金」よりも高い金額水準で定められおり、地域別と特定(産業別)の両方の最低賃金が同時に適用される労働者には、使用者は高い方の最低賃金額以上の賃金を支払わなければならない事となっております。

今回答申が出されたのは「地域別最低賃金」になります。まだ答申の段階であり確定はしておりませんが、昨年度に続き増額されることは間違いない状況にあります。例年最低賃金は10月に改定が行われますので、該当者がでる恐れのある会社は今後の確定額に十分注意を払う必要があります。

◆地域別・特定(産業別)最低賃金の全国一覧(厚生労働省HPより)
http://www2.mhlw.go.jp/topics/seido/kijunkyoku/minimum/minimum-19.htm


ペイロール事業部  坂本 智志