労働契約法の改正について_2

 前回は労働契約法の改正について概要をお伝えしましたが、政令及び省令も出され詳細が明らかになってきました。

まず懸念となっていた以下2点の施工日は平成25年4月1日となりました。
(1)無期労働契約への転換
(2)不合理な労働条件の禁止について
つまり労働契約通算5年のカウントは平成25年4月1日以後に開始する契約から始まります。

次に通算の方法について、前回もお伝えしましたが契約と契約の間に空白期間がある場合、空白期間が6ヵ月以上の場合は前後の契約は通算しません。
しかしこれは空白期間の前にある契約の期間が11ヵ月以上の場合です。
11ヵ月でない場合、必要な空白期間は以下の通りとなります。

(カウントの対象となる有期契約期間)→(必要な空白期間)
2ヵ月以下 → 1ヵ月以上
2ヵ月超〜4ヵ月以下 → 2ヵ月以上
4ヵ月超〜6ヵ月以下 → 3ヵ月以上
6ヵ月超〜8ヵ月以下 → 4ヵ月以上
8ヵ月超〜10ヵ月以下 → 5ヵ月以上
10ヵ月超 → 6ヵ月以上

よって契約と空白期間を断続的に繰り返す場合はカウントが困難になります。
詳細は以下をご覧下さい。

厚生労働省HPより
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/keiyaku/kaisei/dl/h240810-02.pdf

ペイロール事業部 神田 晃二郎